【画像あり】ワンストップ特例制度の中身公開!書き方など詳しく解説します
ふるさも納税におけるお得な制度のひとつ「ワンストップ特例制度」。具体的にどんな制度なのかの解説とともに、実際に届いた内容物の紹介や、必要な情報の記載内容について実際の写真や体験をもとにご紹介します。
目次
ワンストップ特例制度とは?
ふるさと納税をはじめて利用する方はぜひこの制度を利用しましょう。
ふるさと納税ワンストプ特例制度とは、一言で言えば誰でもお手軽に納税額が還元されるシステムのことです。通常、ふるさと納税の還元をうける場合には確定申告が必要となります。ただし、確定申告は個人で行うとなると若干面倒です。また、ふるさと納税のためだけに確定申告を行うのもなんだか畑違いですよね。そんなことで誕生したのがこのワンストップ特例制度で、確定申告なしでふるさと納税の還元を受けることができます。
<適用条件>
・ふるさと納税以外の確定申告が不要な給与所得者
・1年間(1月〜12月)でふるさと納税の寄付金が5自治体以内である方
ワンストップ特例申請は、寄付の翌年1月10日までに寄付先の自治体へ書類を提出してください。
実際に申し込んでみた!
2021年2月日に楽天ふるさと納税を使って、大阪府和泉市の特産品「泉州こだわりタオル」を購入してみました。もちろん、ワンストップ特例制度を使っています。
購入してから1〜2週間ほどでポストにこちらの封筒が届いていました。購入元の地方自治体から送られていることがわかりますね。
内容物はご覧の書類6点+送付用の封筒1点の計7点でした。
意外と内容物が多く、めんどくさいと感じるかもしれませんが、記入する箇所は2、3箇所なので誰でも簡単にできます。それでは各書類の詳しい内容と、提出するために必要な情報と記入例について見ていきましょう。
①ワンストップ特例申請書の記入と添付資料について
必要な資料と、ワンストップ申請書への記載例が記されています。こちらを確認しながら記入を進めましょう。
正直、記入方法についてもう少し詳しく記してほしいと感じました。
平成28年1月1日より当自治体のふるさと納税にお申し込みいただいた方の中で、ワンストップ特例制度を利用される方については、申請書に個人番号(マイナンバー)の記入と本人確認資料の添付が必要になります。
本人確認資料には、以下のいずれかが必要になりますので、ご準備をお願いします。個人番号(マイナンバー)の記入ミスや、本人確認資料が添付されていない倍位はワンストップ特例制度をご利用いただけない場合がございますので、ご注意ください。
<本人家訓人資料の例>
1.個人番号カードの両面コピー
2.通知カードの両面コピー もしくは 個人番号が記載された住民票の写し +
運転免許証、運転経歴証明書、旅券、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、在留カード、特別永住者証明書のいずれかのコピー
②注意事項
確定申告をする方や6団体以上にワンストップ特例を申請する方向けの注意案内です。他の記事でも説明しましたが、ワンストップ特例を申請する場合は5団体以内、かつ自身で確定申告をしないことが条件となります。ふるさと納税を行う前にぜひ以下の記事で注意事項を予習しておきましょう。
ワンストップ特例を申請しても適用されない場合
・医療費控除の申告などのため、確定申告をした、又は住民税の申告をした。
・6団体以上にワンストップ特例を申請した。
・寄付した翌年の1月1日の受処置が申請書に記載された市町村で亡くなったにもかかわらず、変更の届出がされていない。
※ワンストップ特例を申請した後で、市街へ転居するなど申請書の記載事項に変更がある場合には、寄付した翌年の1月10日までに自治体に届け出れば特例が適用されます。
ワンストップ特例が適用されなくなった方が、ふるさと納税にかかわる寄付控除を受けるためには、確定申告において、ふるさと納税に係る寄付金を申告する必要があります。
③自治体からの謝礼
自治体からのお礼のメッセージと寄付金受領証明書が記されています。寄付金受領証明書は万が一の事態に活躍するので大切に保管しておきましょう。
④ワンストップ特例申請書 〜その1〜
いよいよ本丸の登場、ワンストップ特例申請書です。こちらの空欄箇所に必要事項を記入してきます。基本的には購入者情報が反映され、名前や住所などの情報は記載されていますが、個人番号(マイナンバー)の箇所は自身で記入しなくてはなりません。あと、捺印と申告の特例適用に関する事項のチェックも必要なので忘れずに。(オレンジ枠の箇所)
⑤ワンストップ特例申請事項変更届出書
もう一枚似たような書類があるのですが、こちらは④の申請書を自治体に送付してから翌年1月1日までの間に当該申請書の内容(電話番号を除く)に変更があった場合は、こちらの書類に必要事項を記載し、提出します。それまでは大切に保管しておきましょう。
⑥本人確認書類の貼り付け書類
最後にこちらの書類に本人確認書類を糊付けして完了です。
あとは、④⑥の資料を送付用の封筒に入れてポストに投函すれば完了です。
余談なのですが、和泉市へ送るようの封筒が小さすぎて、通常の折り方では書類が入りきりませんでした。この辺りはぜひとも改善いただきたいですね。
まとめ
ここまでワンストップ特例制度の申請方法について具体的な書類例を見せながら紹介してきました。記入事項はほとんどなく、本人確認書類がすでに手元にあれば5分以内に終わる軽作業となっています。初めは難しそうに感じ、手が出しにくいふるさと納税もこれを機にぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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