【徹底解説】dTVの特徴をご紹介!他のVOD(動画配信サービス)とも比較
この記事では、VOD(動画配信サービス)の一つであるdTVの特徴について他VODと比較しながら解説します。
※本ページの情報は2021年1月時点のものです。
最新の配信状況はdTV公式サイトにてご確認ください。
目次
そもそもVODとは?
VODとは、ビデオ・オン・デマンドの略称で動画配信サービスと日本語では表されることが多いです。簡単に表すとスマホやテレビなどで観ることができる動画配信に特化したサービス全般のことを指します。
VODの種類は大きく分けると上記の4種類となります。一筋にVODと言っても様々な形態のものがあることがわかります。
・SVOD(定額動画配信サービス)
月額費あるいは年会費を支払うことでサービスを享受する形態
・PPV(EST・TVOD)
コンテンツごとに料金を支払うことで動画を視聴する形態
・SVOD+PPV(定額見放題+課金対象作品)
定額見放題作品と課金作品が混在している形態
・AVOD(広告型動画配信サービス)
広告を掲載することで無料でサービスを享受できる形態
dTVとは?
dTVは、モバイル向け会員制映像配信事業を手がけるエイベックスグループのひとつであるエイベックス通信放送が運営し、NTTドコモが提供するVOD(動画配信サービス)です。
ちなみにさっきの4種類の中で言うと
dTVはSVOD+PPV(定額見放題+課金作品)だよ!
2013年には会員数450万人を突破し、日本を代表するVOD(動画配信サービス)のひとつです。
dTVの特徴
以下の6つの視点より他VODと比較してどのように優れているのかを解説します。
・見放題作品数
・月額費用
・同時アカウント数
・オリジナル作品
・画質
・無料お試し期間
見放題作品数
見放題作品数で比較すると、U-NEXTが圧倒的に多いです。dTVは2番手になります。U-NEXTと比較すると約半分の見放題作品数となりますが、その他と比較するとかなり豊富なコンテンツ数であるということが分かります。ちなみにNetflixとプライムビデオは公開していないもののおよそ1万以上ではないかと言われています。
dTVは見放題作品数が多いだけあって、ジャンルもバラエティに富んでます。国内ドラマ。邦画はもちろん、洋画や海外ドラマ、韓流ドラマといった海外コンテンツもあります。また、MUSIC VIDEOやライブ映像などの音楽系のコンテンツも豊富でここは他VODとの差別化になる点かなと思っています。普段YouTubeなどで音楽を聴く人は、dTVを使って聞けば広告が出ないのでおすすめです。
月額費用
VOD | 月額費用 |
---|---|
dTV | 550円(税込) |
U-NEXT | 2,189円(税込) |
Hulu | 1,026円(税込) |
Netflix | ベーシック:880円(税込) スタンダード1,320円(税込) プレミアム:1,980円(税込) |
プライムビデオ | 550円(税込) |
月額費用で比較すると、dTVとプライムビデオが最も安いです。他サービスでは大体1,000円を超えてくることを考えるとdTVはコンテンツ数も豊富で非常にコスパが良いということになります。
同時アカウント数
dTVはdアカウントと呼ばれるNTTドコモの会員でないと使用することができず、dアカウントで紐づけているのでdTV内で複数のアカウントを持つことができません。ただ、アカウントを複数にわけるメリットはそこまで大きくないので、無くても問題にはなりません。
しかし、dTV最大の欠点なのが、同時視聴もできないと言うことです。どう言うことかというと、例えば家族4人暮らしをしているとします。お父さんは自身の部屋でスマホでdTVを見ている時、残りの3人はリビングのテレビでdTVを見ることができないのです。つまり、同時に視聴できるデバイス(端末)がひとつのみとなり、複数の場所で同時期にdTVを見ることができません。
他VODの多くは、3〜5台くらい同時視聴が可能なのですが、dTVは1台した同時視聴ができません。
オリジナル作品
dTVにはオリジナル作品もあります。
でも、Netflixやプライムビデオと比べたら大したことないんでしょ?
いえいえ、決してそんなこともありませんよ。
確かにNetflixやプライムビデオのオリジナルコンテンツの規模感と比べると見劣りしてしまうと思いますが、人によってはかなり興味のあるコンテンツが目白押しです。
例えば、ジャニーズアイドルのKis-My-Ft2の番組「キスマイどきどきーん!」や、男性グループアーティストDa-iCEの「Da-iCEのヂカン」などの有名人を起用した番組、「闇金ウシジマくん」「今日、恋をはじめます」などの漫画作品をスライドショー形式で動画化したものなどなど意外にもたくさんのオリジナルコンテンツが目白押しです。
画質
dTVは他VODと比べると画質が低いです。スマホで見る場合は、HD画質でも問題ないのですが、テレビやタブレット、パソコンなどの画面が比較的大きいデバイスで視聴するとなるとかなり画質が荒くなります。
無料お試し期間
dTVは無料お試し期間が非常に長いです。31日間もあり、十分にサービスの良し悪しを調べることができます。これであれば、忙しい方であっても空いた時間にお試し視聴する時間が設けられますね。とはいえ、油断は禁物なのでしっかりとスケジュール管理はしておきましょう。ちなみにお試し期間が終了すると自動的に月額費用が引かれる仕様となっています。
dTVがおすすめのユーザー
ここまででdTVの特徴を6つの視点で他VODと比較しながら解説してきました。上記の特徴よりdTVをおすすめしたいユーザーは以下のような方達です。
💡 様々なジャンルの動画を見たい方
💡 とにかく安く済ませたい方
💡一人暮らしの方(アカウント共有しない方)
💡大画面で動画を見ない方
💡 じっくりと体験してから決めたい方
dTVおすすめ作品
「チョコ松さん〜バレンタインデー編〜」
★dTVだけの独占配信★2/13配信開始。「おそ松さん」の新作ショートアニメ。バレンタインデーに翻弄される6つ子たちの新作ショートエピソードをお楽しみ
Re:名も無き世界のエンドロール 〜Half a year later〜
★dTVだけの独占配信★※映画を見る前には絶対に見ないでください※大好評劇場公開中作品のその後を描くオリジナルドラマ。
呪術廻戦
コミックが品切れになるほど人気爆発中!本編終了後の「じゅじゅさんぽ」ファンも急増中です。
PUIPUIモルカー
放送時にはTwitterトレンドに入るなど今話題の人気作。とにかく癒されてください。
dTVお得なキャンペーン
dTVでは現在、新規入会ユーザー向けのお得なキャンペーンを実施中です。
「見るトクキャンペーン」は、入会した日から一定の期間までに視聴完了したコンテンツ数に応じてdポイントが付与されるというものです。
入会7日以内に2作品視聴で達成者全員で50万ポイントを山分け。
入会31日以内4作品視聴で達成者全員100万ポイント山分け。
入会32日目以降の対象者全員に毎月5作品視聴でレンタルクーポンをもれなくプレゼント
マイスターミッションは月額費用も発生してしまいますし、内容もあまり魅力的でないのでビギナーミッションだけ達成してその後は解約してしまうのがおすすめです。キャンペーンの期間は2021年3月いっぱいまでとなっています。
dTV無料トライアル申込方法
dTVの31日間無料トライアルに申し込む方法については下記の記事で詳しく解説しているのでご参照ください。
まとめ
再掲ですが、dTVのメリット・デメリットとおすすめユーザーはこんな感じです。
【メリット】
・月額費用が安い
・見放題作品数が豊富
・dTVオリジナルコンテンツがある
【デメリット】
・dTV内で複数のアカウント数を持てない
・デバイス別の同時視聴ができない
・画質が良くない(スマホなら十分)
💡 様々なジャンルの動画を見たい方
💡 とにかく安く済ませたい方
💡一人暮らしの方(アカウント共有しない方)
💡大画面で動画を見ない方
💡 じっくりと体験してから決めたい方
その他のVODについても詳しく解説しているので、ぜひ比較して自分にあったVODで充実した自宅生活を送りましょう。