ふるさと納税を簡単にわかりやすく解説!ふるさと納税おすすめサイトはどこ?

2021年6月22日

この記事は、ふるさと納税の仕組みをいまいち理解していない方のために筆者なりに要点だけ絞ってわかりやすく簡単に説明したものになります。あくまで複数ある事象の中の一つであると考えていただけると幸いです。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、自身が生まれたふるさとや、大学時代に一時的に住んでいて好きになった街に対し、寄付を行う制度です。ふるさと納税は、「納税」という文字がついていますが、制度上の実態は「寄付」として扱われており、細かく分けると納税ではないのですが、めんどくさいので本記事では「納税」=「寄付」として扱います。

自身のふるさとや、お気に入りの街に対して納税した金額のうち2,000円を超える金額が所得税や住民税と合わせて控除されます。つまり、10,000円以上の買い物をふるさと納税でした場合、8,000円は納税として扱われ、来年からの税金が8,000円安くなります。

例)
牛タン1万円分をデパートで購入(=消費)した場合、その購入は消費なので1万円の出費です。しかし、ふるさと納税で購入すれば消費ではなく納税扱いとなり、実質2,000円で購入したことになります。
また、同じ年に10,000円と5,000円の2つの商品を購入した場合も合計金額で計算されるので、15,000円納税したとして換算され、2,000円を差し引いた13,000円が実質無料扱いとなります。

なっちゃん

全然知らなかった!今すぐ購入してみよう!

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ただし!

絶対に注意しなければならい点が3点あるのでこちらは絶対に頭に叩き込んでおきましょう。

ふるさと納税の注意点

田舎の風景

6自治体以上で確定申告

ふるさと納税を行った年間の自治体数が6つ以上ですと、確定申告が必須となります。フリーランスや自営業の方であれば合わせて行えるのであまり問題ないかと思いますが、会社勤めの方で会社が年末調整の形で毎年代行してもらっている方であれば余分な労力を払わなければいけなくなるので注意が必要です。

なので、ふるさと納税を行う際は年間5つ以下の自治体で購入すると決めておきましょう。ただし、5つ以下であれば勝手に控除されるわけでなく、ワンストップ特例制度を行う必要があります。ワンストップ特例制度についてはこちらを参照ください。

お金が返ってくるのは遠い未来

納税した額のお金が手元に戻ってくるのはかなり先の話になります。本来はもう少し複雑でわかりづらいのですが、これさえ押さえておけば問題ないという点だけかいつまんで説明します。

例えば、2020年に10,000円の牛タンをふるさと納税で購入した場合、2020年に8,000円の納税をしたことになります。その8,000円分の金額が戻ってくるのは、次の年2021年のの6月から翌々年2022年の5月までに全額が月別で分けられ控除されます(お金が返ってきます)。8,000円が対象の場合、およそ666円が毎月戻って来るということになります。

つまり!

支払った分のお金が戻って来るのに2年以上かかる計算になります。

これを知らず、お金を浪費してしまうととんでもないことになるので注意しましょう。また、かなりざっくり説明しましたが、もっと詳しく知りたい方は下記をご参照ください。

控除額には限りがある

これまた重要なことです。

なにも2,000を支払えば、あとは全額お金が戻って来るといったわけではありません。個々の税金やその他の控除額に応じてふるさと納税の控除限度額も変わってきます。ふるさと納税サイトにそれぞれ控除額シミュレーションが設置されているので、まずは1番初めに自分の控除限度額がいくらなのかを知っておく必要があります。その上で購入する商品を決めましょう。

ふるさと納税4ステップ

ここまで色々と説明してきまいたが、とにもかくにも以下の4ステップで行えば基本的に購入金額の2,000円を差し引いた額は戻ってきます。

貯金箱画像

1.控除額シミュレーション

1番初めに絶対にしないといけないことは自身の控除限度額を知っておくことです。各ふるさと納税サイトに設置されている控除額シミュレーションを用いて自身の控除限度額をきちんと把握しておきましょう。また、できれば簡易のものではなく、生命保険料や厚生年金などの情報を入力して詳細な控除額を調べましょう。その上で限度額内で欲しい返礼品を選択しましょう。

2.年間の購入回数は5回まで

確定申告がどうちゃらこうちゃらと話をしましたが、結論これさえ押さえておけば厄介ごとはないので年間の購入回数は5回までと覚えておきましょう。

3.ワンストップ特例制度を利用

ふるさと納税で商品を購入する際にワンストップ特例制度を利用するか聞かれることが多いのでぜひとも利用しましょう。また、自治体によっては利用を聞かれない場合もあるのでその際はサイトからワンストップ特例制度利用の書類を印刷して、記入し提出しましょう。

4.必要なものを必要なだけ

ふるさと納税は、うまく利用すればお金が返ってくるお得な制度となっています。しかしながら、戻って来るのはおよそ2年ほどn月日が必要になります。計画的に利用しましょう。

まとめ

4ステップ

1.控除額シミュレーション
2.年間の購入回数は5回まで
3.ワンストップ特例制度で申込
4.必要なもを必要なだけ
 

ふるさと納税の本来の目的は、自身の好きな自治体を応援することは念頭に置いておきましょう。

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楽天ふるさと納税TOP

私が普段使っているふるさと納税サイトは、楽天ふるさと納税です。

自治体数と返礼品数が非常に多いことと、楽天市場と同じ扱いなので楽天スーパーセールなどのセール期間と併用して購入することができるのでふるさと納税分とWでお得をゲットできます。

また、ふるさと納税ときくと牛タンやいくらなどの各自治体の名産食料品を想像する方が多いと思うのですが、実は日常用品、生活用品も多数揃っております。毎日定常的に消費するものだからこそふるさと納税と楽天経済圏をうまく活用してお得に買い物することをおすすめします。特にお米なんかは少し高くなりますが、プチ贅沢のような形で楽しめますよ。

楽天ふるさと納税でおすすめの日用品・生活用品をいくつかご紹介していますのでご参照ください。

ふるさと納税をもっと知りたい方

ここまで筆者なりにわかりやすく簡単にふるさと納税について説明してきました。しかしながら、ふるさと納税はやはり税金制度ということもあり、かなり複雑でわかりづらいです。

ふっちゃん

正直、いまだに僕も全部を理解しているわけではありません。

もっと詳細が知りたい方は以下のサイトをご参照ください。